企業従業員全員を対象にし、その人間関係やストレスに悩む心のケアを行う専門家のことを産業カウンセラーと言います。産業カウンセラーの主な求人募集先についてご紹介します。
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産業カウンセラーのニーズと求人についてご紹介します。
企業従業員全員を対象にし、人間関係やストレスに悩む人の心のケアを行うスペシャリストが産業カウンセラーです。
産業カウンセラーの求人募集先としては企業、公共団体など様々ですが、企業から正社員として雇用されることは難しく、多くの人が非常勤のような形をとっています。
産業カウンセラーは仕事の性質上、労使関係にも深く関わってきます。そうしたことから考えても、実際に産業カウンセラーを正社員として求人募集・雇用するような意識の高い企業はまだ少ないと言えます。産業カウンセラーを雇用、設置が可能な企業は大手や精神的ケアに精力を注いでいる企業に限られますので、全体的に見ても産業カウンセラーの求人数は少なく、就職状況としては厳しいのが現状です。産業カウンセラー求人募集はハローワークのような公共施設でもあるのですが、絶対数はやはり多くはないようです。
人材紹介会社の求人情報を見ると産業カウンセラーの年収は250〜500万くらいからが多いようです。産業カウンセラーの資格を取得しただけで高収入を手にすることは容易ではないでしょう。
しかし経済社会の構造変革が進み、変動する現在社会においては、産業の現場でも様々な変化が発生し、確実に産業カウンセラーの活動を要望する企業・団体の声は高まってきています。実際、現代社会ではうつ病やノイローゼなどストレスの問題は増え続け、年々過労死の労災判決が続いていることからみますと、産業カウンセラーの必要性は増すばかりです。こうしたことから考えても、産業カウンセラーの需要や給料条件は向上傾向にあると言っても良いでしょう。
主に企業従業員を対象にし、人間関係やストレスに悩む心のケアを行う専門家のことを産業カウンセラーといいます。この産業カウンセラーを中心として組織されているのが社団法人日本産業カウンセラー協会です。
1960年と日本産業カウンセラー協会の設立は古いのですが、労働省所管の公益法人として認可されたのは、1970年です。そして1991年末に労働省が、それまでの産業カウンセラーの活動を評価し、日本産業カウンセラー協会の実施する産業カウンセラー試験を技能審査として認定しました。
厚生労働省の技能審査は2001年に廃止され、2002年以降は産業カウンセラーは(社)日本産業カウンセラー協会認定の資格となっています。
日本産業カウンセラー協会の主な事業には
1.産業カウンセラー試験の実施
2.産業カウンセラーの養成
・産業カウンセラー試験の受験資格が得られる産業カウンセラー養成講座
・シニア産業カウンセラー試験に向けたシニアコース講座
3.産業カウンセラーのための研修事業
・職種別専門能力の向上研修
・専門領域別継続研修
・地域社会のための研修
4.企業(地域社会)のための研修事業
・キャリア・カウンセリング研修
・能力開発・自己啓発援助の研修
・相談・メンタルヘルス研修
などがあります。
加えて、公共施設等や企業へのカウンセラー及び講演、研修講師の派遣、研究発表大会などが産業カウンセラーの資格取得者が活躍できる職場の開発として、企業や社会のニーズに答えているのです。
また、一年に一度、日本産業カウンセラー協会主催は会員の研究・発表大会を開催しています。この発表大会には多数の企業も積極的に参加して、交流を図っています。
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